≪Outlook2013≫IMAPの設定

「POP」と「IMAP」の違い

メールの受信方式により、それぞれ特徴が異なります。

POPサーバーに届いたメールをメールソフトにダウンロードしてメールを確認する方法。
基本的に、サーバ内にメールデータは保存されません。
IMAPサーバーに届いたメールをメールソフトにはダウンロードせず、サーバーにデータを残したまま確認する方法。

「IMAP」を利用するにあたっての注意点

▼サーバー内のメール削除
「IMAP」でメールを受信する場合、サーバー内にメールが残るため、そのままにしておくといずれメールボックスの容量が一杯になりメールが受信できなくなります。

また、メールソフトもしくはサーバー上からメールを一度に大量のメールを削除した場合、サーバー高負荷の原因となります。
サーバーが高負荷になった場合、同じサーバを利用しているすべてのお客様において、メールが送受信できない等の影響がでる可能性がございます。

「IMAP」を利用する場合は、必ず定期的にサーバー内のメールを削除するようお願い致します。

▼「IMAP」アカウントの追加
また、既に「POP」にて設定されているアカウントを「IMAP」に変更することはできません。
「IMAP」での受信に変更したい場合は、新規でアカウントを設定し直してください

IMAPの設定手順

1.メールソフト「Outlook2013」を起動

2.「ファイル」メニューをクリック

「Outlook2013へようこそ」のスタート画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。

Outlook2013-11

3.「情報」メニューより「アカウント設定」をクリックし、「アカウント設定(A)」を選択

 Outlook2013-13

4.「新規」をクリック

Outlook2013-14

「Outlook2013へようこそ」のスタート画面が開いている場合

1.「次へ」をクリック

 Outlook2013-2

2. 「はい(Y)」を選択し、「次へ」をクリック

 Outlook2013-3

5.「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択し、「次へ」をクリック

 Outlook2013-4

6.「POPまたはIMAP(P)」を選択し、「次へ」をクリック

 Outlook2013-5

7.必要項目を入力し、「詳細設定」をクリック

 Outlook2013-IMAP-1

名前名前 任意の名前を入力
電子メールアドレス設定するメールアドレスを入力
アカウントの種類IMAP
受信メールサーバーご利用サーバ名
送信メールサーバーご利用サーバ名
アカウント名設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力

共用サーバーの「ご利用サーバ名」については、管理ツール画面上にてご確認頂けます。 詳細な確認方法については、下記マニュアルをご参照下さい。

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

8.「詳細設定」を設定

ご利用の環境によって、「認証設定」と「ポート番号」の組み合わせが異なります。
以下の「2パターン」の組み合わせより、どの方法で送信が可能か確認の上、有効な組み合わせをご選択ください。

パターン①ポート番号: 25 + 認証方法:SMTP認証
パターン②ポート番号:587 + 認証方法:SMTP認証

▼認証設定
 1.「送信サーバー」タブをクリック

SMTP認証【1】「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れる
【2】「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択

Outlook2013-IMAP-2

▼ポート番号
2.「詳細設定」タブをクリック

受信サーバー(IMAP)993
使用する暗号化接続の種類SSL/TLS
送信サーバー(SMTP)25 もしくは 587
使用する暗号化接続の種類(25の場合)なし
使用する暗号化接続の種類(587の場合)STARTTLS

Outlook2013-IMAP-3

3.「OK」をクリック

9.「次へ」をクリックし、アカウント設定のテスト を実施
送受信ともに「完了」になったら、「閉じる」をクリックしてください。

 Outlook2013-IMAP-4

 

10.「完了」をクリック

 Outlook2013-10

≪Android≫メールアカウントの追加

AndroidOSのバージョンによって、若干設定画面が異なる場合があります。

1.アカウント設定画面へ移動

 

1.メールアプリを起動

Android-1 

 

▼初めてアカウントを設定する場合

 

2.メールアドレスとパスワードを入力し、「次へ」をクリック

 Android-2

【注意】
誤ったアカウント情報(メールアカウント名やパスワード)を使用して、何度も送受信を行った場合、サーバのセキュリティ対策により、
一時的にご利用ネットワーク環境からの接続が拒否されますのでご注意ください。
その場合は、正しいアカウント情報を設定し直し、しばらく時間を空けてから送受信をお試しください。

2.アカウント情報の設定へ進んでください。

 

▼既にメールアカウントを設定している場合

2.画面右下の「Android-4」アイコンより、「設定」をクリック

 Android-3

 

3.「アカウント追加」をクリック

Android-5 

 

2.アカウント情報の設定

1.アカウントタイプにて「POP3」を選択

 Android-6

 

2.受信サーバー情報を入力し、「次へ」をクリック

Android-7 

ユーザー名メールアドレス
パスワードメール作成時にご自身で設定したパスワード
POP3サーバーmail.ドメイン名
ポート110
セキュリティの種類設定しない
サーバーからEメール削除任意

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

 

3.送信サーバー情報を入力し、「次へ」をクリック

 Android-8

SMTPサーバーmail.ドメイン名
ポート587
セキュリティの種類設定しない
ログインが必要チェックなし

 

4.受信トレイを確認する頻度を「5分毎」に指定し、「次へ」をクリック

 Android-9

【注意】「5分毎」以外を選択した場合、メールを送信する前に一度受信処理を行う必要があります。

 

5.アカウント情報を入力し、「次へ」をクリック

 Android-10

このアカウントに名前を付ける任意
あなたの名前任意

 

6.受信トレイに切り替わったら、設定完了

メールを同期する画面が表示された後に切り替わります。

Android-11

 

≪Mac Mail≫メールアカウントの追加

1.アカウント設定画面へ移動

1.Mac Mailを起動

mac-1

2.「メール」から「環境設定」をクリック

初めてMac Mail を立ち上げる場合は、2.アカウント情報の設定へ進んでください。

mac-2

3.左下にある「+」をクリック

mac-3

2.アカウント情報の設定

1.「その他のメールアカウントを追加…」を選択し、「続ける」をクリック

 mac-4

2.必要情報を入力し、「作成」をクリック

mac-5

氏名任意
メールアドレス設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時のパスワードを入力
【注意】
誤ったアカウント情報(メールアカウント名やパスワード)を使用して、何度も送受信を行った場合、サーバのセキュリティ対策により、
一時的にご利用ネットワーク環境からの接続が拒否されますのでご注意ください。
その場合は、正しいアカウント情報を設定し直し、しばらく時間を空けてから送受信をお試しください。

3.「次へ」をクリック

mac-6

4.受信サーバー情報を入力し、「次へ」をクリック

 

アカウントの種類POP
メールサーバご利用サーバ名
ユーザ名設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力

【ご参考】ご利用サーバー名確認方法

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

5.「次へ」をクリック

 

6.受信サーバーのポートと認証を指定し、「次へ」をクリック

 

ポート995
SSLを使用チェックを入れる
認証パスワード

7.必要情報を入力し、「作成」をクリック

 

SMTPサーバご利用サーバ名
ユーザ名設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時にご自身が設定したパスワードを入力

8.「次へ」をクリック

9.送信サーバーのポートと認証を指定し、「作成」をクリック

 mac-13

ポート25 もしくは 587を入力(※)
SSLを使用チェックなし
認証なし

ご利用のプロバイダ等によってポート番号が異なります。

10.「送信用メールサーバ(SMTP)」のプルダウンをクリック

 

11.「SMTPサーバリストを編集…」をクリック

12.追加した送信サーバーを選択し、「詳細」クリック

 

13.ポート番号と認証設定を確認し、「OK」をクリック

 

使用するポートの種類カスタムポートを使用
ポート25 もしくは 587を入力(※)
SSL(Secure Sockets Layer)を使用チェックなし
認証なし

 ご利用のプロバイダ等によってポート番号が異なります。

14.「詳細」をクリック

 

15.ポート番号と認証設定を確認

 

ポート995
SSLを使用チェックを入れる
認証パスワード

16.左上の赤い「●」をクリック

17.「保存」をクリック

 mac-21