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迷惑(スパム)メールフィルタの高度な設定

スパムフィルタの高度な設定が出来ます。
スパムフィルタの設定画面についてはこちらご覧ください。

迷惑メール判定基準の設定(フィルタ感度)

「フィルタ感度」では、受信したメールを迷惑メールと判定する「基準」を設定する事が出来ます。
この基準は「スパムフィルタの感度」欄に点数(を入れて設定します。

点数とは
受信したメールには、点数が付けられ、迷惑メールと判定する要素が多いほど、この点数が大きくなります。
「スパムフィルタの感度」で設定した点数と、受信メールの点数の関係により、以下のように判定されます。

スパムフィルタの感度の点数 > 受信メールの点数迷惑メールと判定
スパムフィルタの感度の点数 < 受信メールの点数迷惑メールではないと判定

例えば、迷惑メールの判定基準を厳しく(迷惑メールと判定されやすく)したい場合は、スパムフィルタの感度の点数を「小さく」します。

【メールについた点数を確認する方法】
受信したメールのヘッダ情報には、以下のように迷惑メールの判定基準となる点数が記載されています。

例)X-Spam-Status: Yes, score=27.6 required=7.0

上記一文は、それぞれ以下の意味となります。

score=27.6受信したメールの点数(27.6点)
required=7.0スパムフィルタの感度に設定した点数(7点)
X-Spam-Status: Yes判定結果(Yes=迷惑メール)

ヘッダ情報の確認方法は各メールのマニュアルをご参照ください。
■マニュアル:メールソフトの設定

迷惑メール判定をしないアドレスの登録(ホワイトリスト)

「ホワイトリスト」とは、迷惑メールとして判定されたくないメールアドレスを予め登録出来る機能です。ホワイトリストに登録されているアドレスから受信した際に、迷惑メール判定を受けにくくなります。

空欄にメールアドレスを一行ずつ改行して登録して下さい。
登録出来るアドレスは150件までとなります。

迷惑メール判定をするアドレスの登録(ブラックリスト)

「ブラックリスト」とは、確実に迷惑メールとして判定して欲しいメールアドレスを予め登録する事が出来ます。
登録したメールアドレスはスパム判定を受けやすくなります。

空欄にメールアドレスを一行ずつ改行して登録して下さい。
登録出来るアドレスは150件までとなります。

ホワイト/ブラックリスト作成時のポイントと注意事項

1.メールアドレスを登録する時のポイント
同じドメイン名、または同じアカウント名のアドレスを一つ一つ登録するのは非常に手間です。そんな時は「ワイルドカード(*)」使って一括登録が出来ます。

例1)「example.com」というドメインから来るメールを全て対象としたい場合

メールアドレスを登録する場合「*@example.com」と表記します。 「@」前に「*(アスタリスク)」を付ける事で、「example.com」のメールアドレス全てが対象と認識します。

例2)ドメインに関わらず、「info@~」というメールを全て対象としたい場合

メールアドレスを登録する場合「info@*」と表記します。 ドメインの部分に「*」を付ける事で、「info@~」という表記のメールアドレス全てが対象と認識します。

例3)メールアドレスの一部分だけ異なるメールアドレスを対象したい場合

「info1@example.com」「info2@example.com」という様に、メールアドレスの一部分だけ異なるメールアドレスを一括で登録したい場合は「info?@example.com」というように、「?」を使用します。「?」は1文字分の代わりをします。

2.メールアドレスを登録する時の注意事項

メールを受信した際、Fromアドレスの前にマルチバイト文字が含まれている場合、正常に判定されない場合があります。メールアドレスを登録する時は必ず頭に「*(アスタリスク)」を付与して下さい。
例)「taro@xbit.jp」の場合は「*taro@xbit.jp」と入力します。

ホワイト/ブラックリストからアドレスを削除する方法

ホワイトリストまたはブラックリストに登録したアドレスを削除したい場合は、ホワイトリストまたはブラックリスト欄から対象のメールアドレスを削除します。

SPAMフィルタ[高度]-4

メールアドレスは「Backspace」や「Delete」キーで削除してください。

対象のアドレスを削除したら「OK」をクリックします。

以上で完了です。


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