ファイル管理ツール(ファイルマネージャ)の使用

ファイル管理ツール(ファイルマネージャ)とは、コントロールパネル上でホームページ公開に使用するファイルやフォルダを作成・編集できるツールです。
FTPソフトを利用できない環境の場合は、ファイル管理ツール(ファイルマネージャ)をご利用ください。

ファイルマネージャへのアクセス

1.コントロールパネルにログイン

コントロールパネルにログインをします。
各サービスごとのログイン方法は下記をご確認ください。

▼エクスビット▼プレミアエクスビット▼ギガーン

 

2.「ウェブサイトとドメイン」をクリック

ログ-1

 

3.ファイルマネージャをクリック

FM-1

「ファイル」をクリックしても、ファイルマネージャにアクセスできます。

FM-13

 

ファイルのアップロード

ここでは、「httpdocs」直下にファイルをアップロードする場合の手順を説明します。

1.「httpdocs」をクリック

FM-2 別のフォルダにアップロードしたい場合は、適宜移動してください

2.「ファイルアップロード」をクリック

FM-3

 

3.アップロードしたいファイルを指定

 FM-4

 

4.アップロードされたことを確認

FM-5

アップロードが完了すると、以下の表示になります。

FM-6

 

ディレクトリ(フォルダ)の作成

ここでは、「httpdocs」直下にディレクトリ(フォルダ)を作成する場合の手順を説明します。

1.「httpdocs」をクリック

FM-2 別のフォルダにアップロードしたい場合は、適宜移動してください

2.「新規」をクリック

FM-7

 

3.「新規ディレクトリの作成」をクリック

FM-8 

4.ディレクトリ名を入力し、「OK」をクリック

FM-9

 

5.ディレクトリ(フォルダ)が作成されたこと確認

FM-10 

パーミッションの変更

1.パーミッションを変更したいディレクトリまたはファイルのパーミッション表示をクリック

 FM-11

 

2.変更したいパーミッションにチェックし、「OK」をクリック

FM-12  

WordPress

WordPressのインストール方法をご案内します。

【注意】 本マニュアルでインストールを行っているバージョンはWordPress6系となります。 またギガーン以外での環境(Xbit、プレミアエクスビット、Xcart)の場合、「セーフモード」が「ON」の為、カスタマイズが必要な機能や一部機能において、ご利用いただけない場合がございます。

 

※ サーバーコントロールパネル上では、以下のWordPress Toolkitの利用が可能です。

WordPress Toolkit(簡単インストール機能)

1.事前準備

事前にWordPress用にデータベース(MySQL)の作成が必要となります。 データベース(MySQL)の作成方法についてはこちらを参照して下さい。

 

2.WordPressのインストール

1.WordPressファイルのダウンロード

WordPressの日本語版公式サイトにアクセスし、WordPressの本体ファイルをダウンロードします。

 

2.ダウンロードしたWordPressファイルを解凍

ダウンロードしたWordPressのファイルは圧縮(ZIP化)されているので、PC上で解凍します。

 

3.サーバーへのアップロード

解凍後のフォルダ「wordpress」内にあるすべてのフォルダとファイルを、FTPソフトでサーバーにアップロードします。

このマニュアルでは「http://ドメイン名/wordpress/」をサイトのURLとするために「/httpdocs/wordpress/」 フォルダにアップロードします。

wordpress2

 

4.インストールディレクトリのパーミッションの変更

WordPressファイルをアップしたフォルダのパーミッションを一時的に「777」に変更します。

このマニュアルでは「wordpress」を「777」に変更します。

【注意】インストール完了後、必ず元の「755」へ戻してください。

 wordpress3

 

5.画像アップロード等で使用するフォルダを作成

下記のように新しくフォルダを作成し、パーミッションを「774」で設定します。

作成する場所/httpdocs/WordPressのルートディレクトリ/wp-content/

※このマニュアルでは「/httpdocs/wordpress/wp-content/」
フォルダ名upgrade
及び
uploads
パーミッション774

wordpress11

6.「wordpress」フォルダ内の「wp-config-sample.php」を「wp-config.php」に名前を変更

(変更前)

(変更後)

7.「wp-config.php」をテキストエディタで開く

※このマニュアルでは、テキストエディタは「メモ帳」を使用しております。

8.「wp-config.php」のテキストエディタ内にあるMySQL設定に、事前準備で作成したデータベース情報を3つ記載します。

1.  ‘database_name_here‘  ( ‘ ‘ )の間に、データベース名を入力してください。
2.  ‘username_here‘          ( ‘ ‘ )の間に、データベースのユーザー名を入力してください。
3.  ‘password_here‘           ( ‘ ‘ )の間に、データベースのパスワードを入力してください。

9.次に、テキストエディタ内を下部へスクロールし【@since】の項目にて
WordPress.orgのオンラインジェネレータを使用し、独自のWordPressソルトを生成します。
このソルトを「*/」から「/**#@ー*/」の間に追加し、ファイルを保存してください。

10.WordPressのURLへアクセス

ブラウザ(InternetExplorerなど)を起動し、WordPressのURL()へアクセスします。

 このマニュアルでは「/httpdocs/wordpress」に設置したので
「http://ドメイン名/wordpress」にアクセスします。

11.WordPressの必要情報を入力し、「WordPressをインストール」をクリック

下記のように必要情報を入力し、「WordPressをインストール」をクリックします。

サイト名ご希望のサイトのタイトル名を入力
ユーザー名 ご希望のユーザー名を入力
パスワードログインする際の希望パスワードを入力
メールアドレス使用する任意のメールアドレスを入力

 

12.「ログイン」をクリック

画面上のログインをクリックします。

 

13.ログイン情報を入力し「ログイン」をクリック

手順11で入力したログイン情報を入力し、「ログイン」をクリックします。

 

【注意】インストール完了後は、WordPressのインストールディレクトリを必ず元の「755」へ戻してください。

 

以上で完了です。

3.プラグインやテーマのインストール時の注意事項

WordPressの管理画面上から、プラグインやテーマをインストールする際は、下記ディレクトリのパーミッションを「775」以上に設定してから実施してください。

/httpdocs/WordPressのルートディレクトリ/wp-content/ /httpdocs/WordPressのルートディレクトリ/wp-content/plugins /httpdocs/WordPressのルートディレクトリ/wp-content/upgrade

4.WordPressを削除する際の注意事項

インストールに失敗した際や不要になった際にWordPressを削除する場合、一部ファイルが「apache権限」になっている為、全ファイルをお客様側で削除する事が出来ません。

その際は弊社にて所有者権限をユーザに変更させて頂きますので、【契約ドメイン名】と【対象ファイル】を明記の上、こちらよりご依頼ください。

【注意】 弊社にてファイル削除作業はできません。所有者権限変更後、お客様側にてファイル削除作業を行って頂きますよう、お願いいたします。

SSL証明書の有効期限確認方法

専用SSLオプションをご利用の場合、ブラウザにて、現在サーバーに設置されている専用SSL証明書の有効期限を確認することができます。

1.Microsoft Edgeの場合

1.SSL証明書の有効期限を確認したいサイトを表示

2.アドレスバーにてURLを「http://~」から「https://~」に変更

3. SSL-IE-5マークをクリックし、「接続がセキュリティで保護されています」をクリック。

◆以下のマークをクリック。

4.証明書の有効期限を確認

2.Firefoxの場合

1.SSL証明書の有効期限を確認したいサイトを表示

 

2.アドレスバーにてURLの先頭に「https://~」を追加

 

3.SSL-IE-5マークをクリックし、「安全な接続」をクリック

◆「詳細を表示」をクリック

4. 「証明書を表示」をクリック

 

5.証明書の有効期限を確認

 

3.Chromeの場合

1.SSL証明書の有効期限を確認したいサイトを表示

 

2.アドレスバーにてURLの先頭に「https://~」を追加

 

3.SSL-IE-5マークをクリックし「この接続は保護されています」をクリック

 

4.「証明書は有効です」をクリック

 

5.証明書の有効期限を確認

 

共有SSL

ご利用のサービスでは、共用SSLが無料でご利用頂けます。

ホームページ上で個人情報を入力する場合などは、共用SSLを利用して通信を暗号化することで、セキュリティを強化することをお勧めします。

共用SSLでアクセスするためには、以下のような特殊なURLを使用します。
※独自ドメインではご利用頂けません。またWordPressとの併用はできません。

https://ご利用サーバー名/~FTPユーザ/ファイル名

「~」はチルダと呼び、多くの日本語キーボードでは、「Shiftキー」+「^(への位置)」で入力できます。

【注意】SSLでアクセスするためのファイルも「httpdocs」にアップロードしてください。
httpsdocs」にアップロードしても、アクセスできません。
尚、サブドメインには共用SSLを適用する事はできません。
※弊社提供無料サブドメインを除く(lineup.jp、7box.jpなど)
【参考】ご利用ドメインで共用SSLは使用できません。アクセスするURLをご利用ドメインにしたい場合は、専用SSL(有料オプション)をご検討ください。
尚、専用SSL(有料オプション)のジオトラストSSL証明書シマンテックSSL証明書との違いについてはこちらをご参照下さい。

 

1.ご利用サーバー名、FTPユーザの確認方法

1.管理ツールにログイン

2.「サーバー情報確認」または「サーバー情報一覧」をクリック

3.「ご利用サーバ名」と「FTPユーザ」を確認

共用SSL-1共用SSL-2

【例】
利用サーバーが【cs999.xbit.jp】、FTPユーザが【w999001】の場合
↓↓↓
https://cs999.xbit.jp/~w999001/ファイル名

エラー画面(404エラーなど)の編集

1.エラー画面とは

ウェブサイトにアクセスした際に、ファイルが見つからない場合や、何らかのエラーが発生した場合に表示される画面をエラー画面と言います。これをカスタマイズすることができます。

▼初期設定のエラー画面

 errorpage-1

▼カスタマイズ後のエラー画面

errorpage-2

2.エラー画面の編集

1.コントロールパネルにログイン

コントロールパネルにログインをします。
各サービスごとのログイン方法は下記をご確認ください。

▼エクスビット▼プレミアエクスビット▼ギガーン

2.「ウェブサイトとドメイン」の「ファイルマネージャ」をクリック

3.「error_docs」をクリック

4.編集するエラー画面の「v」をクリックし、「テキストエディタで編集」をクリック 

各ファイルの意味は下記の一覧をご確認ください。

 

ファイル名エラーコードエラーの発生条件
bad_request.html400 Bad Request指定したURLの構文の間違い
forbidden.html403 Forbiddenアクセス禁止ページへのアクセス
internal_server_error.html500 Internal Server ErrorCGIの設定ミス等
not_found.html404 Not Found指定したファイルが存在しない
unauthorized.html401 Unauthorized認証ページへのログイン情報間違い

5.テキストボックス内にHTMLソースを編集し、「OK」をクリック 

【注意】
「error_docs」ディレクトリに、画像ファイルをアップロードすることはできません。 エラー画面に使用する画像は「httpdocs」に画像をアップロードします。