ウェブサイトへのアクセス制限

1.アクセス制限とは

ウェブサイトへいたずら行為を行う人のアクセスを拒否する場合などに利用する機能です。
接続元インターネット環境のIPアドレスを元にアクセスを拒否することができます。

2.アクセス制限の設定

1.コントロールパネルにログイン

コントロールパネルにログインをします。
各サービスごとのログイン方法は下記をご確認ください。

▼エクスビット▼プレミアエクスビット▼ギガーン

2.「ウェブサイトとドメイン」の「ファイルマネージャ」をクリック

3.アクセス制限を行うページ(ディレクトリ名)をクリック

以下ではトップページ以下全て(httpdocs)にアクセス制限を行うことを想定してご案内しています。

4.「新規」をクリックし、「新規ファイルの作成」をクリック 

5.ファイル名に「.htaccess」と入力し、「OK」をクリック

6.「.htaccess」の「v」マークをクリックし、「テキストエディタで編集」をクリック

6.テキストボックス内に下記内容を記入し、「OK」をクリック

■テキストボックス内の記入例

# 特定のIPアドレスを拒否
Order Allow,Deny
Allow from all
Deny from 拒否するIPアドレス
【注意】
「拒否したいIPアドレス」は実際のIPアドレスに書き換えてください。
各行の最後尾には改行を入れてください。

●特定のIPアドレス以外をブロックしたい場合

# 特定のIPアドレスを許可
Order Deny,Allow
Deny from all
Allow from 許可するIPアドレス

パスワードで保護されたページの作成

1.パスワードで保護されたフォルダとは

一部の限られた人のみにページを公開したい場合などに利用する機能です。
一般的にはBASIC認証やアクセス認証と呼ばれ、この設定が行われたフォルダ内のウェブページは、管理者側で設定したユーザ名とパスワードを入力しなければ閲覧ができません。

 携帯サイトには設定できませんのでご注意下さい。

2.パスワードで保護されたフォルダの設定

1.コントロールパネルにログイン

コントロールパネルにログインをします。
各サービスごとのログイン方法は下記をご確認ください。

▼エクスビット▼プレミアエクスビット▼ギガーン

 

2.「ウェブサイトとドメイン」の「パスワード保護ディレクトリ」をクリック

 

3.「保護ディレクトリを追加」をクリック

 

4.各項目に下記の情報を入力し、「OK」をクリック 

ディレクトリ名パスワードで保護したいディレクトリ(フォルダ)名を入力
サイト全体にパスワードを掛ける場合は、「/」と記入
保護エリアのタイトルお好きなパスワード入力画面のタイトル名を英数字で入力
日本語表記は文字化けします

 

 5.作成した保護ディレクトリ名をクリック

 

 6.「ユーザを追加」をクリック

 

 7.各項目に下記の情報を入力し、「OK」をクリック

ユーザ名お好きなユーザ名を入力
半角英数字で記入
新しいパスワードお好きなパスワードを入力
半角英数字で記入
パスワード確認「新しいパスワード」と同じ内容を入力

以上で設定は完了です。
あとは、作成した保護ディレクトリ(フォルダ)にファイルをアップロードしてください。

設定内容が反映されるまで30分程度時間がかかりますので、予めご了承下さい。

 

3.共用SSL(特殊URL)へのパスワード保護(任意)

以下のような共用SSL(特殊URL)で表示したページをパスワードで保護する場合は、別途下記の設定が必要となります。

(例)http://cs123.xbit.jp/~w011111/test/

 

1.「ウェブサイトとドメイン」の「ファイルマネージャ」をクリック
  もしくは左項目の「ファイル」をクリック

 

2.「2.パスワードで保護されたフォルダの設定」で作成した保護ディレクトリに移動

 

3.「新規」の「新規ファイルの作成」をクリック

 

 4.「ファイル名」に「.htaccess」と入力し、「OK」をクリック

 

5.「.htaccess」のリンクになっていない部分をクリックし、
  「テキストエディタで編集」をクリック

 

6.テキストボックス内に下記内容を記入し、「OK」をクリック 

■テキストボックス内の記入例

AuthType Basic
AuthUserFile “/home/httpd/vhosts/system/ドメイン名/pd/d..httpdocs@保護ディレクトリ名
AuthName “MemberCertification”
Require valid-user
↑上記文字列の最後尾には改行を入れてください

 

【注意】
記入内容の最後尾には必ず改行を入れてください。
「ドメイン名」の部分はご利用中のドメイン名に書き換えてください。
「保護ディレクトリ名」は作成した実際の保護ディレクトリ名に書き換えてください。
2階層以上のフォルダ(ディレクトリ)に保護ディレクトリを設定する場合、フォルダを区切る文字は「@」となります。
例えば、 「/httpdocs/test1/test2/」という保護フォルダを作成した場合、以下のように「d..httpdocs」以降の「/」の部分を「@」に置き換えます。

(例)
AuthUserFile “/home/httpd/vhosts/system/ドメイン名/pd/d..httpdocs@test1@test2”

最後尾のフォルダ名の後に「@」は不要です。

 

 

FileZilla(Mac)

Mac環境で無償で使用できるホームページデータのアップロード/ダウンロードソフトであるFTPソフト(FileZilla)の操作方法についてご案内します。

1.インストール

 1.ソフトのダウンロードページへアクセス

    ●ダウンロードページ
   https://filezilla-project.org/

 

2.「Download FileZilla Client」をクリック

filezilla-1

 

3.「Download Now」をクリック

filezilla-mac-1

 

4.ファイルを保存

5.保存した「FileZilla」ファイルを開く

6.ダウンロードマネージャーが開いたら、「Continue」をクリック

filezilla-mac-2

 

7.「Continue」をクリック

filezilla-mac-3 

8.「Skip」をクリック

filezilla-mac-4 

9.「Skip」をクリック

filezilla-mac-5

10.「Finish」をクリック

filezilla-mac-6

 以上でインストールは完了です。

 

2.初期設定

1.FileZillaを起動し、左上のアイコンをクリック後、「New Site」をクリック

filezilla-mac-8

 

2.各項目に下記の必要情報を入力し、「Connect」をクリック

filezilla-mac-9

HostFTPサーバ名(ftp.ドメイン名)

【例】ftp.example.com
Port空欄
ProtocolSFTP -- SSH File Transfer Protocol
Logon Type通常
UserWeb管理者アカウント(FTPユーザ名)

【例】w123456
PasswordWeb管理者パスワード(FTPパスワード)

 

4.「Always trust…」にチェックを入れ、「OK」をクリック

filezilla-mac-10

 以上で初期設定は完了です。

 

3.操作方法

1.画面の見方

  • 青枠 = PC内のフォルダ/ファイルの表示エリア
  • 赤枠 = サーバ内のフォルダ/ファイルの表示エリア

filezilla-mac-7

 

2.ファイルのアップロード

1.右枠内の「httpdocs」をクリック

filezilla-mac-11

 

2.左枠内のアップロードしたいファイルを選択し、「Upload」をクリック

filezilla-mac-12

 

3.ファイルの名前変更

右枠内の名前を変更したいファイルを選択し、「Rename」をクリック

filezilla-mac-13

 

4.ファイルのパーミッション変更

1.右枠内のパーミッションを変更したいファイルを選択し、「File permissions」をクリック

filezilla-mac-14

 

2.変更するパーミッションにチェックを入れ、「OK」をクリック

filezilla-mac-15

以上が操作方法です。

FileZilla(Windows)

Windows環境で一般的に使用されるホームページデータのアップロード/ダウンロードソフトであるFTPソフト(FileZilla)の操作方法についてご案内します。

1.インストール

 1.ソフトのダウンロードページへアクセス

●ダウンロードページ
https://filezilla-project.org/

2.「Download FileZilla Client」をクリック

filezilla-1

3.「Download Now」をクリックし、次の画面にて「Download」をクリック

filezilla-win-1

※場合によっては下記のような広告が表示される場合がございますが、そのまま無視して「ファイルを保存」をクリックしてください。

4.ファイルを保存

filezilla-win-2

5.保存した「FileZilla」ファイルを開く(ダブルクリック)

filezilla-win-3

 

6.ダウンロードマネージャーが開いたら、「次のステップ」をクリック

filezilla-win-4

7.「お断りします」をクリック

filezilla-win-5

8.「今すぐインストール」をクリック

filezilla-win-6

9.「I Agree」をクリック

filezilla-win-7

10.よく分からなければ、そのまま「Next >」をクリック

filezilla-win-8

11.よく分からなければ、そのまま「Next >」をクリック

filezilla-win-9

12.よく分からなければ、そのまま「Next >」をクリック

filezilla-win-10

13.よく分からなければ、そのまま「Install」をクリック

filezilla-win-11

14.「Finish」をクリック

filezilla-win-12

以上でインストールは完了です。

2.初期設定

1.FileZillaを起動し、「ファイル」の「サイトマネージャー」をクリック

filezilla-win-13

2.「新しいサイト」をクリック

filezilla-win-14

3.各項目に下記の必要情報を入力し、「接続」をクリック

filezilla-win-15

ホスト名FTPサーバ名(ftp.ドメイン名)

【例】ftp.example.com
ポート空欄
サーバの種類SFTP -- SSH File Transfer Protocol
ログオンの種類通常
ユーザWeb管理者アカウント(FTPユーザ名)

【例】w123456
パスワードWeb管理者パスワード(FTPパスワード)

4.「常にこのホストを…」にチェックを入れ、「OK」をクリック

filezilla-win-16

以上で初期設定は完了です。

3.操作方法

1.画面の見方

  • 青枠 = PC内のフォルダ/ファイルの表示エリア
  • 赤枠 = サーバ内のフォルダ/ファイルの表示エリア

filezilla-win-17

2.ファイルのアップロード

1.右枠内の「httpdocs」をクリック

filezilla-win-18

2.左枠内のアップロードしたいファイルを右クリックし、「アップロード」をクリック

filezilla-win-19

以上がアップロード方法です。

3.ファイルの名前変更

右枠内の名前を変更したいファイルを右クリックし、「名前の変更」をクリック

filezilla-win-20

4.ファイルのパーミッション変更

1.右枠内のパーミッションを変更したいファイルを右クリックし、「ファイルのパーミッション」をクリック

filezilla-win-21

2.変更するパーミッションにチェックを入れ、「OK」をクリック

filezilla-win-22

以上が操作方法です。

ウェブサイトの設定

PHPのバージョンアップ