≪Outlook2016(2019、Office365)≫メールヘッダの取得

メールに関するトラブルや調査の際、メールヘッダ情報を確認します。
ヘッダ情報には、送受信したメールのToやFromといった情報だけでなく、どのサーバを経由したか等、様々な情報が含まれます。

 

1.メールヘッダの確認手順

1.メールソフト「Outlook2016」を起動

 

2.メール一覧にて対象メールをダブルクリック

Outlook2013-ヘッダ-1 

3.「タグ」の右下の Outlook2013-ヘッダ-4 をクリック

Outlook2013-ヘッダ-2 

4.「インターネットヘッダー」を確認
スクロールすると全文確認できます。

 Outlook2013-ヘッダ-3

 

≪Outlook2016(2019、Office365)≫メールアカウントの追加

1.アカウント設定画面へ移動

1.メールソフト「Outlook2016」を起動

※本ページでの画面は「Outlook2016」を使用してご説明いたします。

2.「ファイル」メニューをクリック

「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。

「Outlookへようこそ」の画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。

3.「情報」メニューより「アカウント設定」をクリックし、「プロファイルの管理(O)」を選択

◆表示される電子メールアカウントを選択

4.「新規」をクリック

Outlook2013-14

「2.アカウント情報の設定」に進んでください。

▼「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が開いている場合

1.「次へ」をクリック

2. 「はい(Y)」を選択し、「次へ」をクリック

Outlook2013-3

2.アカウント情報の設定

1.「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択し、「次へ」をクリック

Outlook2013-4

2.「POPまたはIMAP(P)」を選択し、「次へ」をクリック

3.必要項目を入力し、「詳細設定」をクリック

Outlook2013-6

名前名前 任意の名前を入力
電子メールアドレス設定するメールアドレスを入力
アカウントの種類POP3
受信メールサーバーご利用サーバ名
送信メールサーバーご利用サーバ名
アカウント名設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力
共用サーバーの「ご利用サーバ名」(mail.ドメイン名ではない)については、管理ツール画面上にてご確認頂けます。 詳細な確認方法については、下記マニュアルをご参照下さい。

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

【注意】 誤ったアカウント情報(メールアカウント名やパスワード)を使用して、何度も送受信を行った場合、サーバのセキュリティ対策により、一時的にご利用ネットワーク環境からの接続が拒否されますのでご注意ください。 その場合は、正しいアカウント情報を設定し直し、しばらく時間を空けてから送受信をお試しください。

4.「詳細設定」を設定

ご利用の環境によって、「認証設定」と「ポート番号」の組み合わせが異なります。 以下の「2パターン」の組み合わせより、どの方法で送信が可能か確認の上、有効な組み合わせをご選択ください。

パターン①ポート番号: 25 + 認証方法:SMTP認証
パターン②ポート番号:587 + 認証方法:SMTP認証

▼認証設定  1.「送信サーバー」タブをクリック

SMTP認証【1】「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れる
【2】「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択

▼ポート番号 2.「詳細設定」タブをクリック

「受信サーバー(POP3)」は「995」、「このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要」にチェックを入れます。
「送信サーバー(SMTP)」の初期値は「25」になっています。 環境に合わせて、「25」または「587」を指定してください。 ご利用のプロバイダ等によってポート番号が異なります。
「25」の場合は「使用する暗号接続の種類」は「なし」を選択します。
「587」の場合は「使用する暗号接続の種類」は「STARTTLS」を選択します。

3.「OK」をクリック

5.「次へ」をクリックし、アカウント設定のテスト を実施 送受信ともに「完了」になったら、「閉じる」をクリックしてください。

Outlook2013-9

 6.「完了」をクリック

※「Outlook」の画面が開いている場合

1.情報を入力

1. 追加したいメールアドレスを入力
2. 「詳細オプション」クリック
3. 「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れる
4.  「接続」をクリック。

2.「アカウントの種類を選択」にて「POP」または「IMAP」をクリック

3.対象メールアドレスの「メールパスワード」を入力し、下部の「接続」をクリック

尚、パスワードに誤りがある場合、ポップアップで表示されますので、再度ご入力下さい。

4.アカウント追加完了

追加が無ければ、
「Outlook mobileをスマートフォンにも設定する」のチェックを外し、
下部の「完了」をクリック

【注意】
IMAP受信の場合、メールが受信できないケースがございます。
その場合は、下記手順にてルートフォルダーのパスに「inbox」とご入力下さい。

※初期設定以降は、再設定の必要はございません。

ファイル>情報>アカウント設定>対象メールアドレス>変更


※「Outlookへようこそ」の画面が開いている場合

1.情報を入力

1. 追加したいメールアドレスを入力
2. 「詳細オプション」クリック
3. 「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れる
4.  「接続」をクリック。

2.「アカウントの種類を選択」にて「POP」をクリック

「POP」をクリック

3.情報を入力

下記内容を入力

受信メール サーバーご利用サーバ名
受信メール ポート995
このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要チェックを入れる。
受信メール
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要
チェックを外します。
送信メール サーバーご利用サーバ名
送信メール ポート25か587
※ご利用のプロバイダ等によってポート番号が異なります。
暗号化方法(25の場合)なし
暗号化方法(587の場合)STARTTLS
送信メール
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要
チェックを外します。
メッセージ配信
既存のデータファイルを使用
ご利用に合わせて設定します。

共用サーバーの「ご利用サーバ名」については、管理ツール画面上にてご確認頂けます。 詳細な確認方法については、下記マニュアルをご参照下さい。

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

 

4.情報を入力

情報を下記内容にて入力し、「OK」をクリック

サーバーご利用サーバ名
ユーザー名メールアドレス
パスワードメールアドレス作成時に設定されたメールパスワード
パスワードをパスワード一覧に保存するチェックを入れる
※チェックをつけておくことで、次回よりパスワードの入力が不要になります

5.完了画面が表示

「OutlookMobileをスマートフォンにも設定する」にはチェックを入れずに「OK」をクリック

以上です。

≪Outlook2016(2019、Office365)≫IMAPの設定

1.「POP」と「IMAP」の違い

メールの受信方式により、それぞれ特徴が異なります。

POPサーバーに届いたメールをメールソフトにダウンロードしてメールを確認する方法。
基本的に、サーバ内にメールデータは保存されません。
IMAPサーバーに届いたメールをメールソフトにはダウンロードせず、サーバーにデータを残したまま確認する方法。

 

2.「IMAP」を利用するにあたっての注意点

▼サーバー内のメール削除
「IMAP」でメールを受信する場合、サーバー内にメールが残るため、そのままにしておくといずれメールボックスの容量が一杯になりメールが受信できなくなります。

また、メールソフトもしくはサーバー上からメールを一度に大量のメールを削除した場合、サーバー高負荷の原因となります。
サーバーが高負荷になった場合、同じサーバを利用しているすべてのお客様において、メールが送受信できない等の影響がでる可能性がございます。

「IMAP」を利用する場合は、必ず定期的にサーバー内のメールを削除するようお願い致します。

▼「IMAP」アカウントの追加
また、既に「POP」にて設定されているアカウントを「IMAP」に変更することはできません。
「IMAP」での受信に変更したい場合は、新規でアカウントを設定し直してください

3.IMAPの設定手順

1.メールソフト「Outlook2016」を起動

2.「ファイル」メニューをクリック

「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。

「Outlookへようこそ」の画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。

Outlook2013-11

 

3.「情報」メニューより「アカウント設定」をクリックし、「アカウント設定(A)」を選択

 Outlook2013-13

 

4.「新規」をクリック

Outlook2013-14

▼「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が開いている場合

1.「次へ」をクリック

2. 「はい(Y)」を選択し、「次へ」をクリック

Outlook2013-3

4.アカウント情報の設定

1.「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択し、「次へ」をクリック

 Outlook2013-4

 

2.「POPまたはIMAP(P)」を選択し、「次へ」をクリック

 

 

3.必要項目を入力し、「詳細設定」をクリック

 Outlook2013-IMAP-1

名前名前 任意の名前を入力
電子メールアドレス設定するメールアドレスを入力
アカウントの種類IMAP
受信メールサーバーご利用サーバ名
送信メールサーバーご利用サーバ名
アカウント名設定するメールアドレスを入力
パスワードメールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力
【注意】 誤ったアカウント情報(メールアカウント名やパスワード)を使用して、何度も送受信を行った場合、サーバのセキュリティ対策により、一時的にご利用ネットワーク環境からの接続が拒否されますのでご注意ください。 その場合は、正しいアカウント情報を設定し直し、しばらく時間を空けてから送受信をお試しください。

 

共用サーバーの「ご利用サーバ名」については、管理ツール画面上にてご確認頂けます。 詳細な確認方法については、下記マニュアルをご参照下さい。

【ご参考】ご利用サーバー名確認方法

【Xbit】各種サーバー情報確認方法

【Gigaan】各種サーバー情報確認方法

【PremierXbit】各種サーバー情報確認方法

4.「詳細設定」を設定

ご利用の環境によって、「認証設定」と「ポート番号」の組み合わせが異なります。
以下の「2パターン」の組み合わせより、どの方法で送信が可能か確認の上、有効な組み合わせをご選択ください。

パターン①ポート番号: 25 + 認証方法:SMTP認証
パターン②ポート番号:587 + 認証方法:SMTP認証

▼認証設定
 1.「送信サーバー」タブをクリック

SMTP認証【1】「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れる
【2】「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択

Outlook2013-IMAP-2

▼ポート番号
2.「詳細設定」タブをクリック

受信サーバー(IMAP)993
使用する暗号化接続の種類SSL/TLS
送信サーバー(SMTP)25 もしくは 587
使用する暗号化接続の種類(25の場合)なし
使用する暗号化接続の種類(587の場合)STARTTLS

3.「OK」をクリック

 

5.「次へ」をクリックし、アカウント設定のテスト を実施
送受信ともに「完了」になったら、「閉じる」をクリックしてください。

 Outlook2013-IMAP-4

 

6.「完了」をクリック

 Outlook2013-10

【注意】
IMAP受信の場合、メールが受信できないケースがございます。
その場合は、下記手順にてルートフォルダーのパスに「inbox」とご入力下さい。

 

※初期設定以降は、再設定の必要はございません。

ファイル>情報>アカウント設定>対象メールアドレス>変更


 

 

▼「Outlookへようこそ」の画面が開いている場合

1.情報を入力

1. 追加したいメールアドレスを入力
2. 「詳細オプション」クリック
3. 「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れる
4.  「接続」をクリック。

2.「アカウントの種類を選択」にて「IMAP」をクリック


「IMAP」をクリック

3.情報を入力


下記内容を入力

サーバー(受信メール)ご利用サーバ名
ポート993
このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要チェックを入れます。
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要チェックを外します。
サーバー(送信メール)ご利用サーバ名
ポート25か587
暗号化方法(25の場合)なし
暗号化方法(587の場合)STARTTLS
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要チェックを外します。
メッセージ配信
既存のデータファイルを使用
ご利用に合わせて設定します。

 

4.情報を入力


情報を下記内容にて入力し、「OK」をクリック

サーバーご利用サーバ名
ユーザー名メールアドレス
パスワードメールアドレス作成時に設定されたメールパスワード
パスワードをパスワード一覧に保存するチェックを入れる
※チェックをつけておくことで、次回よりパスワードの入力が不要になります

 

5.完了画面が表示


「OutlookMobileをスマートフォンにも設定する」にはチェックを入れずに「OK」をクリック

以上です。

Outlook2016(2019、Office365)の各種設定

メールアカウントの追加
メールの認証設定
メールパスワードの変更
メールをサーバーに残す設定
メールヘッダの取得
送受信サーバーの変更
IMAPの設定

≪Outlook2016(2019、Office365)≫送受信サーバーの変更

サーバーを変更(移行)したり、サーバー名で直接指定している場合など、メールソフト上での送受信サーバーの変更が必要になることがあります。

1.送受信サーバーの変更手順

1.メールソフト「Outlook2016」を起動

2.「ファイル」メニューをクリック

Outlook2013-11

3.「情報」メニューより「アカウント設定」をクリックし、「アカウント設定(A)」を選択

 Outlook2013-13

【参考】
上記の画面に「プロファイル管理」が表示される場合は、「プロファイル管理」を選択し、その後に表示される画面の「電子メールアカウント」をクリックしてください

4.対象のアカウントを選択し、「変更」をクリック

Outlook2013-PW-1

5.「受信メールサーバー」「送信メールサーバー」を入力し、「次へ」をクリック

Outlook2013-送受信-1

※Xbit, Gigaan, PremierXbit のメールサーバをご利用の場合の設定内容は以下をご確認ください。
POPの設定内容
IMAPの設定内容

 6.アカウント設定のテスト を実施
送受信ともに「完了」になったら、「閉じる」をクリックしてください。

Outlook2013-PW-3

7.「次へ」をクリック

8.「完了」をクリック

 Outlook2013-10